前景処理(ロックマンや敵が背景に隠れる処理)についての記述です。
・ステージ毎のロックマンが背景に隠れるか否かの設定(この値が$0528にORAされる) $7C87B~7C88A (10) = ステージ番号: 設定値(00で隠れない、20で隠れる) ステージ開始・中間復帰時のロックマン登場時に、この設定が読み込まれる。(*) デフォルトではトードマンステージでのみ使用されている。 この設定はシャッターを通過する度に無効化される。 (*)更にトードマンステージでは、ボス部屋前からの復帰時にこの設定を無効化するコードが含まれている。 (ステージ番号 = $7870Eの値)かつ(復帰部屋番号 = $78715の値)を満たすとき、背景に隠れる設定を無効化する ・トードマンステージのスクロール毎のスプライト(8x8タイル単位)が背景に隠れるか否かの設定(この値がメモリの$EFに入る) $7CFB1~7CFC0 (10) = スクロール番号: 設定値(00で無効、設定した値よりも座標が下のスプライトを背景の裏に隠す) ロックマンの他、敵などのオブジェクトにも有効な設定。 ・ステージ毎のスプライト(8x8タイル単位)が背景に隠れるか否かの設定(ステージ開始、中間復帰時にこの値がメモリの$EFに入る) $7C88B~7C89A (10) = ステージ番号: 設定値(00で無効、設定した値よりも座標が下のスプライトを背景の裏に隠す) デフォルトではファラオマンステージでのみ使用されている。 ロックマンの他、敵などのオブジェクトにも有効な設定。 ・ファラオマンステージでの$EFの値のクリアタイミング ファラオマンステージではステージ後半部で前景処理を無効化するコード($EFに値00を代入する)が含まれている。 $7CF84 スクロール先の部屋番号がこの値以上ならばクリア $7C6FB-7C702 中間地点から復帰ならクリア(プログラム) ・コサックステージのスプライト(8x8タイル単位)が背景に隠れるか否かの設定(毎フレームセットされ直される) $7C714 00で無効、設定した値よりも座標が下のスプライトを背景の裏に隠す($EFに00を入れた後、部屋番号が下の値未満ならばこの値が$EFに入る) $7C710 ここで設定した部屋番号以降、上の値を$EFに入れない ※ステージに関係なくシャッターを通過する度にメモリの$EFは00にクリアされる。